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LANケーブル(イーサネットケーブル)の爪折れ修理 03/13/2011 19:03:05
今回はちょっと細かいネタだ。

今日、多くの市販LANケーブルにはツメ折れ防止のデザインが施されているが、古いケーブルや、周辺機器に付属しているケーブルなどにはツメがむき出しになっているものが多い。大抵、LANケーブルを外そうと、デスクの裏から引っ張ったときなどに、他のケーブルにひっかかってツメが反り返り、折れてしまうことで、その重要な機能があっさりと失われてしまうのである。

配線工事業者なら、専用の道具でこのジャック部分をサクっと直してしまうかもしれないが、ほとんどの人はそんな専用工具など持っていない。いや、もし持っていたとしても、極細ケーブルの色を見て合わせたり、直すのは結構、面倒だ。この爪だけの問題でケーブルを破棄して買い換えるのは、お金の問題以上に、エコではない。そこで、この部分をエコに、お金をかけずに直せる方法を考えてみた。
なお、サーバー関連や、オフィスの基幹部分など、クリティカルなシーンでの適用はおすすめできないことをあらかじめご了承いただきたい。


1)ツメの折れたLANケーブルジャック部分。大抵、ツメの根元・台座部分の出っ張りは残っているはずだ。これが重要。


2)ツメの部分になる不要なプラスチック素材を探す。今回は空になったPETボトルを活用。炭酸系はベコペコなので不向き。コシが強く、熱にも強いお茶用がお勧めだ。もちろんPET素材以外にも、他のプラスチックでもいいが、折り曲げた部分が白くなってポキリといってしまうタイプのものは不可で、折り曲げに強く、接着剤が使えるものを選ぶこと。


3)厚目で平らな部分が細長く取れる部分を選び、幅6ミリ以上、長さ3センチ以上で切り取る。
今回、ツメが引っかかりにくいデザインにしてみたいので、底のカーブを含めて幅12ミリx 長さ50ミリで切り取った。


4)差し込み口に近いほうを、幅6ミリにする。幅6ミリの部分は2センチ以上必要。端から1センチの長さで折る。今回、ツメの先が引っかかりにくいよう、ケーブルに通す穴があるデザインにする。デザインのポイントはケーブルを抜く際にツメを押し下げて抜けることと、次に述べる引っかかりツメの部分で、それ以外の部分のデザインは自由だ。どうぞご自身でベストなデザインをお考えいただき、良いデザインができたらこちらにも教えて欲しい。


5)差し込み口に引っかかる本ツメの部分を作る。健全なツメの寸法を見て、同じようにT字形にカットする。細かい部分のカットには、はさみやカッターより、ニッパーや切れ味のいい爪切りを使うといいかもしれない。仮にこの段階でジャック部分に当てて、ネットワーク機器に差し込んでみる。うまくいけばカチッとはまり、十分に機能するはずだ。接着材などで固定しなくても、ジャック部分にツメの台座が残っているので、きちんとロックされる。


6)折り曲げた部分に接着剤を付けてジャックに接着する。乾いたら、今回のケーブル用の穴にケーブルを引っかけて完成。


別のデザイン。ツメを長めにし、引っかからないように山形に曲げた。

試しに機器に差し込んでケーブルを引っ張ってみると、相当の力を込めても抜けない。簡単な修理を行いたい際は、どうぞお試しいただきたい。



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