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Apple Vision Pro で早くスポーツ観戦を楽しみたい 02/29/2024 09:39:31 |
Apple Vision Pro を購入した。未知なるこのデバイスの大きな可能性を期待しての調査目的が主な理由であるが、私がとくに期待し注目しているのは、スポーツ観戦での利用だ。 昨今の大谷選手、八村選手の活躍で盛り上がっている米国のMLBやNBAだが、彼らを観戦することはかつて無く敷居が高くなってきている。 2024/3/28のDodgers開幕戦では、大谷加入前まで平均390.95ドルだったチケットが983.71ドルまで高騰したという。(Fox11 news) 2023年2月にはLeBron Jamesがスコアレコードを記録するという期待から、オンラインチケット販売のTicketmasterでは2席で181,500ドルの値段になったという。 プロスポーツを観戦するならば、会場の隅っこではなく、選手にできるだけ近い場所で観戦したい。選手の表情が見え、声や音などが聞こえる距離であれば、その迫力は大違いである。得られる価値が価格相応かは個人次第かとは思うが、同じ時間を費やすならばその感動は大きいほうがいい。 そこで、Apple Visionへの期待が高まる。Apple TVのアプリには、Experience Immersiveというデモムービーが入っているが、その中に数秒だがサッカーでゴール裏、野球ではダグアウトで観戦するシーンのほか、いくつかアウトドア・スポーツのシーンが含まれている。もしこの迫力とクオリティでスポーツ観戦ができるのであれば、ファンにとってデバイス費用3500ドルの初期投資は安いもので、あとはどの程度の価格で各ゲームが観戦できるのかにかかっている。 そのほか、歌手のコンサート、演劇などを楽しむ際も同様だろう。主催者側の考えとしても、会場の大きさで入場料の売上は限界があるが、同時に動画配信で迫力のある体験映像を世界中に無数に配信できるのであれば、そちらの売上は無限大だ。 このデバイスのエコシステムはストリーミングサービスや高速インターネットなど川上:配信側から大規模インフラの進歩に次ぐ、川下:受け手側の革新だ。すでにメジャーリーグ・サッカーではApple Vision向けの配信を予定していることをアナウンスしているが、その他のスポーツでもぜひ配信を期待したいところだ。 ※当社では、そんなApple Vision Proの日本でのテストを実施予定です。ご希望の方には有償にて体感テストをご提供させていただきます。 Apple Vision Pro テスト内容 合計約30分(予定) ご参加いただいた方には下記の内容を体験いただけます。 ・機器の操作方法等ご説明 約3分 ・ゲストモードでの装着初期設定:視線チェックと機器との同期等 約3分 ・基本動作の説明 約3分 ・Encounter Dinosaur - Immersive アプリの体験と操作 約5分 ・Mac Virtual Display の体験と操作 約5分 ・Apple TV+ Experience Immersive:Immersive動画の視聴 約5分 ・Mindfulness :メディテーションアプリの体験 約5分 以上 |
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